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明けない夜はない [マロン]

マロンはステロイドを開始して、手術痕は劇的にキレイに
なりました。
3ヶ所の破裂痕も、腫れもひき、瘡蓋が自然に剥がれる
のを待つ状態です。

しかし、マロンの体には大きな負担を強いていました。
土曜の夕方から、マロンの容体が急変しました。


・11月15日(土)

 17時、夕飯を準備するが水しか飲まず、フードを食べず
 に、ゲージの中で丸くなる。

 18時台に、3回嘔吐する。

・11月16日(日)

 0時過ぎ、2回嘔吐する。
 
 1時10分、2回嘔吐する。

 2時前あたりから、脈を打つように下半身が震える。


悪夢のような一夜でした。

マロンはずっと鼻を鳴らした声で鳴き続け、1分と同じ体勢を
保てずに、頻繁に体勢を変えたり、場所を移動したりと、見守
るのが辛い状態でした。

鳴き声も弱々しくなり、下半身の震えが始まった時は、朝まで
もたないかも・・・・・・・・・・という思いが頭を過ぎりました。

こんなにも、できることなら時間を早送りしたいと思ったこと、部
屋の中が薄明るくなってきて、夜が明けたことに安堵したことは
ありませんでした。

病院が開くのを待ってマロンの状態を伝えると、主治医はその
日の午前中休みだったところを、スタッフさんが連絡をとってく
ださり、マロンを診てくださいました。

血液検査をすると、目を疑いたくなる数値・・・・・・。
(↓クリックすると拡大します。)
DSC01649.JPG

黄疸がでてないので、肝障害ということではなく、ステロイドに
よる数値の上昇だろうとのこと。
なので、肝障害での吐き気というよりは、ステロイドで胃を痛め
たのだろうとのこと。
下半身の震えも、神経学的な問題ではなく、痛みによる震えだ
ろうとのこと。

軽度の脱水症状もみられたので、250ccの皮下点滴をしました。

主治医も随分悩んでいらっしゃいましたが、ステロイドを急に止め
て前の状態に戻ることを避けたいので、胃薬を追加し、ステロイド
を隔日服用となりました。


マロンは車で片道1時間の道のりを、週に1回通院しています。
その1週間の内で、マロンの体調は著しく変化し、いつもいつも
週末は不安になります。

マロンは今日現在、フードを食べて、お薬も飲めるようになりました。
ゲージの中で尻尾をブンブン振っています。

DSC01626.JPG

マロン、よく痛みに耐えましたね。
頑張ってくれて、ありがとう。

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